園の様子をブログでご紹介

2013年7月25日

お泊り保育

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今年もやってきました!お泊り保育!!
普段あまり泣かない子が泣いてしまったり、川に散歩にいって遊んでいるときにびしょ濡れになってしまったりと、様々なハプニングで先生たちを楽しませてくれる行事です。
年長のこども達なので、いつもはちょっと大人ぶっていたり、自分の恥ずかしいところを隠そうとしたりするので、今年はどんな一面を見せてくれるのか楽しみにしていました。


お泊り保育自体は例年通り、カレー作り、キャンプファイヤー、花火、朝起きて川へ散歩というスケジュールでした。
カレー作りは、にんじん・たまねぎ・じゃがいも・ポテトの4つのグループに分かれて、それぞれが具材を切りました。
たまねぎを切るときに、目に染みて苦戦する姿もとても微笑ましいものでした。
みんなが切った具材を大きな鍋でぐつぐつ煮て作ったカレーは、外で食べたということもあってとてもおいしかったです。
普段あまり食べない子もおかわりをしたり、普段からよく食べる子は先生が心配になるくらいいっぱい食べていたり、デザートのスイカまできれいに食べきってしまいました。


日も暮れてきたころ、園庭でキャンプファイヤーの準備が整いました。
こども達が並ぶと、火の妖精(ちょっとおめかしした担任の先生)がやってきてキャンプファイヤーに点火しました。
こども達もワー!、キャー!と大興奮でした。
ファイヤーの周りで"キャンプだホイ"を踊ったあとはお待ちかねの花火の時間です。
最初は吹き上げ花火をみんなで見てから、手持ち花火をしました。
このころには保護者の方たちや、兄弟姉妹も見に来ていて、一緒に楽しみました。
あっという間に時間が過ぎてしまい、こども達はシャワーを浴びて寝る時間になりました。
今回は天気がよかったので、寝る前にみんなで屋上に冒険に行きました。
たくさんの星や、山田大橋・野球場のきれいな夜景、ガストの看板に大喜びしていました。


さて次の日、誰一人おねしょすることなく朝を迎えていました。
着替えをしたら散歩に出発です。
すこしぼんやりしている子もいましたが、川へ着くころにはみんないつも通り元気いっぱいでした。
川ではラジオ体操をしたり、写真をとったり、石を投げたりして遊びました。
園に戻って朝ごはんを食べたら、あっという間にお泊り保育は終わりです。


今回は特にハプニングはありませんでしたが、思っていた以上にこども達がしっかりしていたことに驚きました。
普段の生活を見ていて、あの子は泣いちゃうかなと思う子たちも、何の問題もなくお泊りできて、改めて感心しました。


夏は小さいクラスのこども達と一緒に生活する縦割り保育があります。
他の子の面倒を見ることは大きな成長につながると思います。
年長さんたちのどんなお兄さんっぷり、お姉さんっぷりを見れるか楽しみにしています。

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